DIME 18号にmixiの記事が載ってたから、それを読んだ感想。

先日、電車に乗ってたら中吊り広告に「脱つぶやきのすすめ」ってデカデカと書いてあったんで、なんだこの野郎って思ってDIME 18号買いました。
これかな ページが見つかりません。 | 小学館

読んだ感想としては、はてな?な所もあり、ほほぅって所もありだったので感想文を書きます。
質の悪い感想文です。ただの感想文です。

僕の中でのmixiTwitter

とりあえず、僕のmixi歴は6年くらい、Twitter歴1年半いかないくらい。
最初に立ち位置的なのを提示しておくと、最近のmixiは機能ごちゃごちゃ足してみたり携帯版のUIを大幅に変更(改悪)してみたりと、ぶっちゃけあんまり好きじゃないです。
でも、mixiはマイミクの記録が見られる、自分の記録を残せるっていうツールとして使っていて今のところ退会の予定は無いです。
んで、mixiを評価するときに自分の中で重要な単語として「記録」っていうのがあります。
日記なんかは過去のにも遡りやすくて記録そのものだし、それに対するコメントも記録だし、コミュニティも自分の趣味を表すとともに中覗いたら色々な記録が在るし、Twitterのぱくりだーって騒がれたボイスも誰かが発言してそれに対してコメントするタイプのミニ日記みたいな感じですよね。スレッド形式っていうのかな。
一方、Twitterは、リアルタイムって単語が一番に僕の中に出てきます。
つぶやきを記録して自分の思考回路がどんなんなってんのか自己分析しよう!とか思ってTwilogとか眺めてみたけど、その時に自分が何をやってたのかとか全然書いてないし、その時に何を考えていてそういうpostをしたのかってのが殆ど分からないから無理でした。
Twitterのwebだけで見るとTL遡るの一苦労だしね。だからリアルタイム性。
他にも書き出したら一杯あるけど、とりあえず僕の中でのTwittermixiの違い。
記事自体にTwitterの話題は殆ど無いけど、この雑誌を買った理由が「脱つぶやきのすすめ」って書いてある事だったので。

マイミク=「より親密でリアルな友人」?

特集記事の冒頭は、SNS全体とmixiの紹介。
その中に、マイミクとmixiのサービスの例えが載ってました。
「マイミク」という言葉は、より親密でリアルな友人という意味を持ち、
『mixi』というブランドと並んで新しいコミュニケーションスタイルとして定着しつつあります。
(DIME 18号 P51より引用)
だそうです。
新しいコミュニケーションスタイルとして定着しつつある、というのは大方同意するとして、マイミク=「より親密でリアルな友人」というのは、だいぶ僕の現在の認識とズレが有るな、と思いました。
この文の少し後に、登録制の導入に付いて触れられているんだけど、それとも絡む。
何故、mixiが登録制を導入したのかだけど、一言でいうと「ユーザーが増えた」からだそうです。
現在のmixiユーザー数であれば、「つながりを楽しむ」というSNSの機能を招待制によって提供しなくても、招待無しでユーザー登録しても知り合いが居るだろう、と。
少なくとも僕の周りでは、マイミク登録って殆ど挨拶みたいな感じで行われてるんだけどどうなんでしょう?
本当に挨拶みたいに「mixiやってる?」「うん、一応」「じゃあマイミクしようぜ」な感じで拒否することを許されていない気がします。 「マイミク拒否=交友関係拒否」という意味で取られるのは怖いですね。
大学の知り合いとかは、話の流れとか、たまたま見つけてとかでマイミクすることになった人が何人か居るけど、一回も日記更新されてるのを見たことがない人も数人居ます。共通の知り合いの話を聞くと日記更新してるのは明らかなのですが、どうやら僕は公開範囲に含まれていない、と。
そう考えると
 マイミク=挨拶
 より親密でリアルな友人=公開範囲内の人
って事になるんじゃないかなーと思いました。

ビジネスマンに捧げる"脱つぶやき"のススメ?

ぶっちゃけると、マイミク=より親密でリアルな友人ってのが気に食わない!ってのを書けたので満足してますが、脱つぶやきのススメってのがあったので、まだ書こうかなーと。
内容としては、mixiのリアルな人間関係をビジネスに活かそう!っていうアプローチでmixiを紹介してます。ビジネスに活かそう!ってのはビジネスマン向け雑誌だからかな。
これは雑誌側の特集としての記事なのか、mixiがそういう推し方をしてるのかって問題が在るのですが、特集の導入部分に
不特定多数の人に一方的に"つぶやく"のは非効率!?
"脱イッター"でリアルなネットワークを作れ!
って書いてあるんですね。
冒頭にも書いたように、mixiTwitterは売りとしてるものが違うから、僕としては全く別のサービスって思ってます。
Twitterに触れてるのは本当に導入部分だけで、あとは本当にmixiの機能紹介。
この見出しで何が描きたいかっていうと「mixiTwitterを並べるな」ってことかね。
Twitterに付いての僕の考え方的なのは長くなるだろうし、何時か書いてみたいなーって思います。