エンジニアとして「頑張る」ということ

プロジェクトにアサインされた段階で、これはデスマになりそうだな、と感じることがある。

そういう時、僕は、プロジェクトを管理している人に「デスマは絶対にしない」ということと「残業もしない」という旨を伝えている。

これは、決して「頑張らない」という事ではなくて、スケジュールや予算の調整は、エンジニアより上のレイヤーの人間が「頑張る」べきことだと考えているから、そう言っている。

エンジニアとして僕が「頑張る」べきことは、例えば自分を含めたプロジェクトメンバーのスキルアップであったり、開発効率向上等によって工数を短縮出来ないかを考え、実行することであったり、プロジェクトで得たノウハウを次に活かせるような形で保存・共有することだと思っている。

実際は、様々な状況でデスマや残業をせざるを得ない事が多々ある。会社として頑張らなければならなかったり、金銭的なものであったり、色々な事情がある。

そうなったら僕は、残業もするし、デスマもするし、炎上の火消しもする。

ただ、エンジニアが、僕が「頑張る」という事は、そういうことじゃないんじゃないかなー、といつも思っている。