レールを敷く

メンバーの経験やスキルにばらつきのあるプロジェクトだと、サーバーから取ってきたJSONXMLをViewControllerでparseしてたり、4〜5行なんだけど至る所に同じようなコードが存在したりなどなど、辛いコードを見ることが多い。

サーバーから取ってきたデータは、ユーザーに近い部分には、意味付けのされたオブジェクト(EntityとかModelとか)として投げる。小さい処理でも、共通した部分があれば、なるべくメソッドにしたりマクロにしたりする。とか、そうした方が、その後の開発が楽で、読みやすいコードになるのに、意外にされてない事がある。

そんな時は、便利なクラスをつくったりして、暗黙的にそうさせないようにする。

そういう人は、そういう発想が無かったり、それを当然だと思ってるので、自分では気付けないので、どうすれば良いのかとか、今より楽な状態を提示する必要がある。

プルリクで指摘したりするのもいいけど、一旦はマージしちゃって、後で便利クラス/メソッド/マクロを作って、今後はこれ使おうぜ〜みたいにした方が分かりやすいと思う。

全くそういう発想がない人に、そうしろと説明するよりは、一回目は自分でやって見せてしまった方がお互いの時間を節約出来る。二回目同じことをやっていたら指摘して、その人にやらせるみたいにすれば、敷いたレールに乗っかる形の修正になるので、理想に近いコードになったりする。

自分より経験年数長い人とかがそういうことやってると、結構イライラしてしまうけど、自分も知らない時はあったし、知らない事も多いので、寛容に対応すると良さそう。