
- 作者: Eric Evans
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: Kindle版
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エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)←物理書籍もある。
読んだ。
ドメインっていうのは、アプリケーションが担当する業務領域のことで、ドメイン駆動設計って言うのは、ドメインを元に設計しましょうみたいな話。
読んだ感想としては、ポエムが多くて怠いという感じで、読んだと言ったけど後半は殆ど流し読みしてしまった。
DDD本読み始めたそもそもの動機が、糞コードを生まれる前に消し去りたいみたいな感じだったんだけど、そういう動機ならレガシーコード改善ガイド先に読んだほうが良かったかなぁという感じ。
内容への感想は、ユビキタス言語をしっかり作ってメンバーと共有するのが一番重要なのかなぁという感じがした。 ドメイン把握している人がエンジニアじゃない場合、エンジニアとドメインなりシステムの話をすると言葉の壁があって重要なドメインやアプリケーションの要件・仕様を正しく把握できないとかなりそう。で、共通の言語を作ることでそこら辺上手く事が運ぶ。のかな。
現実問題として、メンバーが非協力的でユビキタス言語作れなくて各々が好き勝手言葉を使うみたいな場合もありそうだけど、紹介されてるDDDのエッセンスは取り入れられるっぽい。
レイヤー化アーキテクチャとかはなるほど〜という感じだった。
エリック・エヴァンスが実際に体験したっぽい実例を交えて説明がされているので、良い書籍なんだろうけどいまいちピンとこなかった。 設計に関する学習はしたいと思っているので、半年後とか、実践ドメイン駆動設計読んだ後とか、オブジェクト指向入門読んだ後とかに再読したい。

実践ドメイン駆動設計 (Object Oriented Selection)
- 作者: ヴァーン・ヴァーノン,高木正弘
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/03/17
- メディア: 大型本
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[ 技術講座 ] Domain-Driven Designのエッセンス -目次-|オブジェクトの広場
DDDのエッセンス自体はここで上げられてる。書籍の中ではいろいろしっかり説明されてるので、本読む時間とモチベーションがあるなら目を通すくらいはしてもいいかもしれない。