今日はエイプリルフールなので後は全て察せという感じなんだけど、前にブログを燃やした時にエイプリルフールの入社エントリを見て株式会社はてなに僕が所属してると勘違いしている人が居たので、良い機会だと思い今年は退社しました。
鶏もも肉のにんにく照り焼き
ちょっと焦げた鶏もも肉のにんにく照り焼きです。 pic.twitter.com/6xe2wB9LHW
— 銀の人。 (@gin0606) 2016年3月21日
美味い。
— 銀の人。 (@gin0606) 2016年3月21日
フライパンを火にかける前にサラダ油をひき、鶏肉の皮を下にして入れ、手でピッタリとフライパンに押しつけてから、中火にかける。
鶏もも肉のにんにく照り焼きレシピ 講師は笠原 将弘さん|使える料理レシピ集 みんなのきょうの料理 NHKエデュケーショナル
というのがポイントっぽい。
柔らかく焼けて美味しかった。
鶏もも肉のにんにく照り焼きレシピ 講師は笠原 将弘さん|使える料理レシピ集 みんなのきょうの料理 NHKエデュケーショナル
近況
LoLの日本鯖で今日からRankedが開放されるぞ。
前回の近況からそんなに精神的には変わらないんだけど、社のサーバーサイドエンジニアの殆どがUnityエンジニアにコンバートされつつあるという状況で全てを察して欲しい。
という感じで、いよいよもってやりたいことが出来ないというか、やりたくないことをやらないと仕事が無くなる感じになりつつあるので、転職だね〜というようなことになった。
今までやった中では、iOSアプリ開発をやっていきたい気持ちがあるが直近2年の業務がcocos2d-xとRailsなので、なるほど〜という感じになってる。
社会出てから1つの技術に集中する感じじゃなかったから、転職先の主な選び方としては事業とか技術がコロコロ変わらなそうという視点で選びたいので、iOS開発しつつAPIも一緒に書くみたいなのも出来たら色々試せて面白そうだなと思いつつ、転職活動2年ぶりだからどうやんのか忘れたし誰か雇ってくれ〜働きたくない〜
try! Swift行った
ブログを書くまでがtry! Swift
try! Swiftはずっと同じ部屋に居るので、隣の人と話したり、Twitterでフォローしてる人とこんにちはしたり弁当食べたりしやすくて楽しかった。
人に話しかけるのが得意じゃないので、Twitterでフォローしてる人に挨拶することを目標にしてて達成できたので良かった。
海外の方との英語交流は、僕の拙い英語でも(たぶん)伝わってたけど、相手が言ってることを8割以上理解できないという感じで、難しかったけど、思ってたより会話が成り立ったので良かった。
パーティーでスピーカーの方と話す機会があったんだけど、一日目の人で恥ずかしながら何を話してた人か思い出せなくて、そこらへんの話を出来なかったのが残念だった。三日間、内容の濃いトークが続くので、難しいやつはリアルタイムで理解しようとするのは諦めて後日動画を見たり、懇親会の前にトークの内容復習したりするのが良いのかなと思った。
try! Swift 2016 カテゴリーの記事一覧 - niwatakoのはてなブログ
↑これ書いた人がすごくて、トークが終わったら即文字起こし出しててすごかった。こういうもので復習したり出来る。
2週間?1週間?くらいで全トークの動画とスライドが公開されるらしいので、PokemonとSwiftに興味がある人は見ましょう。
僕は2年位まともにiOS開発していなくて、Swift2出たくらいにSwift学習し始めて最近趣味の時間でiOSアプリ開発始めたくらいなので、やっていくぞという気持ちが高まった。
try! Swift良いイベントでした。ありがとうございました。
NatashaTheRobot/trySwiftApp眺めた
try! Swift行くので読んだ。
読んだ理由としては、業務でiOSアプリ作らなくなってから大分経ってて、自分でアプリ作り始めてはAuto Layout難しい……となって投げ、最近やっとAuto Layout分かってきてちまちまとアプリ作りつつある程度の状態でtry! Swift行くのもアレだなと思っていて、アプリのコードがgithubで公開されているのでせっかくだし〜ということで読んだ。
そんな感じなので役に立つこと書いてないと思う。
メモりながら読んでたので、ブログタイトル通りメモとして公開するかという感じ。
全体的に
普通のアプリを適切に作っているという感じで勉強になった。アプリ自体がシンプルなのでコード量も少なくて読みやすかった。
画面
全体的にTableViewで作ってある。
何かを一覧する画面じゃなくても、表示するコンテンツのサイズが変わるから、Cellを幾つか組み合わせてスクロール可能なUI作ってる。
表示するコンテンツのサイズが変わらなくても、多画面対応とか、途中でデザイン変更されるとかもあるから、大体の画面をTableViewで作っちゃっても良いのかなと思った。適切にView(Cell)を分けてれば他の画面でも使えるパーツ作れるし。
スケジュールみたいにPagerTabがある画面は、scrollViewを置いてPagerTabStripViewController
のcontainerView
っていうoutletをつないでいた。buttonBarView
はViewControllerのコード上で設定している。
全てStoryBoardでやってるのかと思ったけどWebDisplayViewController
はxib使ってた。
色んな文脈で使えるようなのはxibみたいな使い分けなのかもしれない
画面遷移
画面遷移にはsegue使ったり使わなかったりしてて、使い分けがよく分からなかった。
trySwiftApp/SessionsTableViewController.swift at master · NatashaTheRobot/trySwiftApp · GitHub 画面遷移にsegueを使ってない
遷移先の画面に渡す情報があるならこの方法の方がシンプルでいいのかなって思ったけどtrySwiftApp/SpeakersViewController.swift at 379ef41a331e230a2a4994a103a30cc4d978457a · NatashaTheRobot/trySwiftApp · GitHubでは同じ人が書いたコードでsegue使ってるし良く分からん。
CellReuseIdentifierなど
String(TableViewCell)
で"TableViewCell"
というStringを得られるの知らなかった。
nibNameとReuseIdentifierを同じにして、Cellのクラス内にlet identifier = "TableViewCell"
とかやってたんだけど、この方法良い。
ViewController
ViewControllerにoverride以外のちょっとしたメソッドを生やしたい場合はprivate extension
を使っている。デリゲートメソッドも同じで、ごちゃごちゃしなくて良い。
表示するデータ
Modelsの中のクラスに一通りベタ書きしてある。 こういうデータはDBなどを使うものっていう思い込みがあったので、見ると結構ビビる。
アプリの要件として「オフラインでも使えるようにする」みたいなのがなければ、次回以降はSwiftで書かれたAPIから情報取得するようになったりするのかな。って思ったけど開発コスト高まるから無さそう。
CIなど
テスト無いしCI回してないしふむふむ〜って感じだったけど、長期運用するようなものでも無いしテスト書くコストとアプリの要件考えると必要性低いのかなるほど〜と思った。
lintくらいはやってもいいのではーとも思った、lintの設定で揉めたりしそうだし、良識あるエンジニア数人でこの規模のアプリなら問題になることも少なそう。
次回以降のために〜とかも思ったけど、次回開催の頃にはiOSとかSwiftとか要件とか色々変わってて、1から作ったほうが良さそうという感じでCI要らんなという感じ。
絵文字
if #available(iOS 9.2, *)
で表示する絵文字を分けてるんだけど、理由がよく分からなかった🤗
そんな感じでtry! Swiftの受付が朝早くて、最近11時とかに起きてるので頑張りたいと思う。
「Swiftでコマンドラインツールを作る」という文章をQiitaに投稿した
自分だったら後でストックしたい気がするなみたいなやつを最近Qiitaに投稿してるんだけど、そうするとブログが自炊とゴキブリを食っただけみたいになるので、Qiitaに書いたらブログで書いたというようなことを書こうという気持ちになったので書いた。
僕が考えた最強のAPIドキュメント生成
2023 追記
2023 年現在では、以下の文章では採用を見送っている OpenAPI を使えば OK という雰囲気です。
TL; DR
- ドキュメント生成にはkevinrenskers/raml2htmlを使った
- ドキュメントはRAML - RESTful API modeling languageで書いた
- RAMLにはJSON SchemaとJSONを記載できる
- APIで返ってくるJSONはRailsアプリのrequest specでJSON Schemaを使ってテストした
- JSON Schemaはr7kamura/json_worldで生成した
- ドキュメントに載せる例示のJSONもJSON Schemaからgin0606/screijiを使って生成した
- 上記の方法だとリクエストパラメタとドキュメントの整合性を担保できないので、可能ならRAMLを使わず、全てJSON Schemaで書いたほうが検証しやすそう
使ってるツールとかだいたいRuby製だけど、最終的にjsonに吐き出したりしてるから他の言語のWAFでも使える気がする。
背景
- 以下を実施したプロジェクトの都合上、APIの実装でクライアントアプリの開発を止められない
- クライアントアプリ開発が始まる段階で一通りのAPIドキュメントの提供したかった
- 過去に経験したプロジェクトで正しい情報が載っていないAPIドキュメントに苦しめられた経験があり、なるべくドキュメントと実装の整合性を保てる状態にしたかった
- 今回はサーバーサイド開発だったが、以前はクライアントアプリ開発メインだったので、そういう問題が起こる諸々の都合を把握したり、解決したりする方法を探りたかった。
- あとサーバーサイド開発初挑戦で、インフラとか整うまで暇を持て余していた。
- 今回はサーバーサイド開発だったが、以前はクライアントアプリ開発メインだったので、そういう問題が起こる諸々の都合を把握したり、解決したりする方法を探りたかった。
他にも色々あったり記憶が歪められてる気もするけど、だいたいはこんなもんだと思う。
技術選定
ドキュメントフォーマット
- r7kamura/autodoc
- JSON Schema
- API Blueprint - API Documentation with powerful tooling
- RAML - RESTful API modeling language
- Swagger – The World's Most Popular Framework for APIs.
以上の5つが割りと使われてそうなフォーマットに上がった。
最終的にはRAMLを使うことにしたんだけど、以下が選定理由。
autodoc
rspecからドキュメント生成するやつ。
リクエストパラメタとか諸々テストしつつ、それを元にドキュメント生成出来るので、大分良さそうという感想だったんだけど、実装よりも先にドキュメント用意したいという感じだったので見送った。
次が諸々の不都合が無いRailsプロジェクトでもautodocは使わないで、json_worldとr7kamura/rack-json_schemaでどうにかすると思う。社内の別プロジェクトでScalaやGoが使われているのもあって、特定の言語やWAFに依存しすぎるの良くないという感じ。
JSON Schema
単体のJSON定義するくらいなら出来なくもないけど、記法を覚えるコストが高くて、これで全てを書くのは無しだという感じになった。
users.jsonをuser.jsonとかreference使って書く方法がどう頑張っても分からなくて、gin0606/schaiというgemを作ったりした。 schaiはプロジェクト中盤まで現役で使ってたけど、json_worldに移行して、レスポンスのJSONとJSON Schemaをjson_worldで生成するようになった。
なんで最初からjson_worldを使わなかったんだって感じだけど、当時はダメやんって思うことが何かあった気がするんだけど覚えてない。
サーバーがRubyでJSON Schema使うならjson_world使おうって感じ。
API Blueprint
Markdown書いてAPIドキュメントとMockサーバー建てられるやつ。
記憶が曖昧なんだけど、JSONとJSON Schemaを記載できる。
Apiary — Homeというサービスがあって、githubにドキュメント置いて、それからドキュメントとかMockサーバーとか作ってくれる。
Apiaryというサービス(会社)で使ってるし、直近でメンテされなくなる可能性とか低そうって思って、最初はAPI Blueprint導入してた。
Mockサーバー建ててくれるので、やりたいことに合致していて、ドキュメントに記載したJSON Schemaを元にnogates/vigiaとかcybertk/abaoを使ってドキュメントをJSON Schemaとの検証含めてテスト出来るかと思ったんだけど、出来なかったし、そんな書きやすくもなかったからやめた。
RAML
最終的に落ち着いたやつ。
http://raml.org/ 見れば分かるけどyaml書いてくやつ。
チャットワークAPIドキュメントで使われてる。
API Blueprintに比べて、APIのエンドポイントをyamlでツリーみたいに書いていけるので、だいぶ良かった。
説明とかが長いAPIあると、その下のエンドポイント書きづらいという問題もあるんだけど、ファイルを分けて書けたはずなので、そんな大きな問題にならないはず。
API Blueprintを止めた時点で、ドキュメントをそのまま使ってAPIとドキュメントの整合性を保とうという甘い考えを捨てて、レスポンスの整合性はrspecでjson schema使って検証しようという感じになった。 ドキュメントをそのまま使ってAPIとドキュメントの整合性保てないなら、API BlueprintよりもRAMLのほうが断然書きやすいので、最終的にRAMLを使うことになった。
Swagger
なんか巨大すぎるしジャバやんみたいな雑な理由で全然調べずに止めた気がする。
雑すぎるので次API開発する機会あったらちゃんと調べたい。
ドキュメント生成
生成と言っても、RAMLなので結局手書きでAPIのドキュメントを書いてくことになる。
↓こんな感じのYAMLを書いていく。
schemas: - User: !include schemata/user.json traits: - client_credentials: usage: Client Credentials Grantでアクセス可能なAPIに指定する headers: Authorization: description: OAuth 2.0 アクセストークン [Client Credentials Grant](http://openid-foundation-japan.github.io/rfc6749.ja.html#grant-client) type: string required: true example: "Bearer ACCESS_TOKEN" - resource_owner_password_credentials: usage: Resource Owner Password Credentials Grantでアクセス可能なAPIに指定する headers: Authorization: description: OAuth 2.0 アクセストークン [Resource Owner Password Credentials Grant](http://openid-foundation-japan.github.io/rfc6749.ja.html#grant-password) type: string required: true example: "Bearer ACCESS_TOKEN" /users: displayName: ユーザー関連API post: is: [client_credentials] description: ユーザー登録 body: application/x-www-form-urlencoded: formParameters: user[screen_name]: description: アカウント名(重複付加) required: true type: string example: yamada user[password]: description: パスワード required: true type: string user[password_confirmation]: description: パスワード確認 required: true type: string responses: 201: body: application/json: schema: User example: !include screiji/user.json /{user_id}: uriParameters: user_id: type: integer get: is: [client_credentials] description: ユーザー情報取得 responses: 200: body: application/json: schema: User example: !include screiji/user.json patch: is: [resource_owner_password_credentials] description: ユーザー情報更新 body: application/x-www-form-urlencoded: formParameters: user[screen_name]: description: アカウント名(重複付加) required: false type: string example: yamada responses: 200: body: application/json: schema: User example: !include screiji/user.json delete: is: [resource_owner_password_credentials] description: ユーザー削除 responses: 204:
schema: User
とかexample: !include screiji/user.json
も手動で生成していて、app/resources/api/resources
以下に存在するjson_worldで書いたクラスのJSON Schemaをファイルに書きだして、screijiでexampleのJSONをファイルに書き出すみたいなことをやった。
やってるrake task https://gist.github.com/gin0606/55bed5902fe820914c5b
更新忘れを防ぐためのテスト書いたりもしたけど、大分ダサい。
ドキュメント閲覧
module Api class DocController < ApplicationController def doc render html: raml2html, content_type: "text/html" end private def raml2html `#{Rails.root}/node_modules/raml2html/bin/raml2html -i #{Rails.root}/docs/api.raml`.html_safe end end end
こんなようなことをしてる。
色々と手動でやっててダサいので、asset pipelineでerbなどでRAMLの元になるやつ書いて、その中でJSON Schema埋め込んで、HTML生成して描写するみたいなこと出来ればよかったんだけど、gemが無い&asset pipeline全く分からんという感じで諦めた。
そんな感じで、TL; DR
に全て書いてあるから他に特に書くことに気付き、JSON Schemaで全て済ませましょうねって感じ。
社内の別プロジェクトではScalaやGoが使われているので、言語やFrameworkが変わってもそこら辺のノウハウが使えることを考えるとJSON Schemaが良いのかなと思う。
Rails以外だとJSON Schemaを上手いこと生成してくれるツールが有るのか分からないけど、無かったらjson_world使っても良いと思う。簡単なDSLでJSON Schema生成出来るし、json吐き出せば各言語にValidatorあると思う。
gin0606/schaiはJSON Schemaの面倒くさいの色々と省いて生成してくれる。RAML使って色々やったプロジェクトでやった限りでは使い物になるんだけど、対応してないJSON Schemaのキーワードとかも多いし、Ruby学習の一環で書いたのもあってコードの品質も糞低い。使い物になるようにするなら1から書き直したほうが良さそうという感じ。
gin0606/screijiは、JSON Schemaから雑にJSONの例示を生成してくれるやつで、これは自分で作ったけど普通に便利だと思う。このプロジェクトでもまだ使っているけど、Ruby学習の一環で書いたのもあってコードの品質が低い。
2016/02/16 14:56 追記
Qiita API v2のJSON Schemaを公開しました - Qiita Blog
最近iOSアプリ開発リハビリがてらQiitaTeam見るやつ作ってて、これさっき読んだけど、JSON Schema使う理由とかドキュメント云々とかはこれに書いてあるとおりだと思う。
r7kamuraくんが書いたJSON Schemaとか周辺の文章にも大分影響されている自覚はある。