思ったこと全部口に出すと思ってたけど、全然違ったって話。

なんか、ある人がきっかけで、思ったことをなんでも口に出してしまう性質も「これが俺だ!」みたいな感じになることが出来たのだけど、 全然思ったこと言えてなかった。

なんか前々から、自分で考えて言うなり書くなりして出力したものは自分のものじゃなくなるような感覚があったのだけど、実際にその通りで、自分のものじゃないからなんでも出力できてるって事だった。

どうでもいいことに関しては、考えたことと思ったことは大体同じような感じなのだけど、どうでも良くないことに関しては、思ったことと考えたことが地味に乖離してて、すごく戸惑う。 どうでも良くないことに関して、自分の外側に出るのは、思っていることと違う"考えたこと"で、思ったことを言いたくても先に考えたことを言ってしまっているし、そもそもの性質として思ったことを口に出せない。

なんというか、自分のものを出力するのは苦手らしい。 考え方も、思ったことも自分のもので、考えたことについては、考え方を通って生成されるものだから出力できる感じ。 思ったことは、なんかよくわかんないけど自分のものなのかもしれない。

「思ったことをなんでも口に出してしまう性質」で、いろんな人を傷つけてしまったけど、今まで自分で傷つけてしまったと思っていたものが、自分のものじゃなかったんだって気付いて、なんだかすごく申し訳ない気持ちになった。

この文章は誰のものなんだろう。